腹痛

小さなお子さんは腹痛を訴えられず、機嫌が悪い、ミルクを飲まないなどの症状で現れてくることがあります。便の状態(下痢か便秘か、血液は混ざっていないか、白や薄いクリーム色をしていないか…)や嘔吐の有無、発熱の有無を観察しましょう。

★便秘による腹痛

意外に多いのが便秘が原因の腹痛です。数日便がでていないようなら、一度浣腸を試してみましょう。赤ちゃんの場合は綿棒浣腸(綿棒にオリーブオイルなどの潤滑剤をつけて肛門に挿入し、ゆっくりぐるぐる回しながら刺激をします)も効果があります。

便秘

★腸重積

小さいお子さんの突然の腹痛で緊急性の高い病気です。腸の一部が腸の中に入り込み、締め付けるため激しい痛みを伴います。おなかが痛いと訴えられないお子さんでは、「突然機嫌悪く泣き出したり、止んだりすることを繰り返す」が一番先に現れる症状のことがあります。血便(イチゴゼリーのような便)や、おう吐が一緒にあれば更に可能性が高くなります。おなかの触診や、超音波検査で診断します。

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★細菌性腸炎

高熱や血便、下痢、おう吐などを伴うことがあります。生焼けの肉や魚を食べていなかったか、同じものを食べた家族や同級生が同様の症状をもっていないか確かめましょう。
病原性大腸菌O-157は、菌に汚染された肉などの食物から感染し数日で発症します。溶血性尿毒症症候群という急性の腎臓障害や脳症を起こすことがあり、注意が必要です。

焼き肉